総夜の居なかった二ヶ月間は二年という月日が経ったような感覚がした。



寂しくて切なくて今すぐあって強く抱き締めたいと思ってしまうほどに



ススー



気を紛らわす為、素振りをする為に道場へと向かい中にはいると総夜と凛が稽古をしていた。



それはあまりにも早く目で追うことは出来ず気配で追うのがやっとだった。




凛「くっ」



総「うーん、前より腕を上げたね。」



凛「本当!えへへへ、褒めらるなんて嬉しいな〜♪」



総「この調子だな。」



凛「うん!」



総「?」