総「……」



目を覚ますとそこはあの新選組の屯所の自分の部屋だった。



総「生き残ったのか…あのまま、死んでしまったほうがいいのに…」



斎「何故、そのようなことを言う」



総「‼」


横を見ると一が真剣な眼差しで私を見ていた。


総「一…」



斎「もう一度聞く。何故その様なことを言う」



総「…私は本当ならあの場で死ぬべき運命だったからだよ…」


私の言った言葉に険しい表情をする一


総「私が居るから凛にも組の皆にも新選組の皆にもそして一にも迷惑をかけてしまった……これ以上迷惑を」