しかし、総夜の声は白崎に届くことはなかった。




総(陽、輝羅螺聞いているか)




陽(うん。聞いてるよ)




輝(どうしたの?)



総(一と凛を連れて外へ行け)





輝(でも、総夜は?)




総(アレを使う。さぁっ!早く!)





陽(っ!総夜、それは駄目だよ!)





輝(そうだよっ!そんな身体で使えば)





総(煩いっ!)





陽、輝羅螺((‼))





総(んなことは百も承知だ!でも、もう我慢ならない。)




骸「ん?どうした。もしかしてもう終わりかぁ。」