中に促されてミチルの後に階段を上る。



ケーキはキッチンにいたミチルのお母さんに渡されてホットティーと一緒に持ってきてなんてミチルがお母さんに催促してる。



ここにきて洸は一度も口を開いていないどころか、ミチルと目を合わせてもいない。


ミチルの部屋に着いても洸はずっと俯いたままだった。



それにしてもミチルの部屋っていつ来ても驚く。


ベースはピンク。明らかに女の子の部屋って感じでぬいぐるみが飾られていて、愛衣の部屋かなって錯覚しそう。



「ゆっくりしていってね」