幼いころから 夢を見せてくれるアイドルが好きだった。 男の子グループでも 女の子グループでも とにかくアイドルと呼ばれる彼らが好きだった。 せっせとお小遣いをためてチケットを買って 生まれて初めてステージの上にいる アイドルを生で見たとき まぶしくて、まぶしくて もう死んでもいいって思った。 その思いは成長するにつれて 純度を増していき―― いつしか思うようになったんだ。 私も彼らと『誰か』を幸せにしたいって。 彼らと一緒に仕事がしたいって――…