幸人「オーケストラに所属する父、母をもつ、南ルシア」

ルシア「オレ⁈」

幸人「毎回テストでは満点学年1位の天才少年 跡部 海。」

海「僕?」

幸人「長谷部医院の跡取り息子、長谷部 真人。」

真人「俺も?」

幸人「そして、この僕日本舞踊の両親をもつ 立花 幸人。」

野々歌・奏夜「……っえぇー⁈」

野々歌「ちょっと、まってよ私何も聞いてないよ。皆は知ってたの?」

幸人「皆は知らないよ。知ってたのは僕と皆の両親。でも、みんなは落胆なんてしてないよ。その理由きいてみたら?」

野々歌「皆、私との婚約なんて嫌じゃないの?」

海「僕は別に…」

野々歌「えっ?なんで」

ルシア「なんでって俺ら5人全員…」

真人「西條の事が…」

海・幸人・真人・ルシア「好きだから。」

野々歌・奏夜「えっ?」

奏夜「俺も野々歌のこと好きだぞ!」

野々歌「ちょっとまって頭が混乱してる…」

幸人「整理ができて、本当の答えがでた時に僕達に教えて。まってるからさ。」