〜次の日、立花宅〜

野々香「ごめんください。」

蘭(未来&幸人の母)「はーい、あら野々ちゃんいらっしゃい、未来呼んでくるわね。」

野々香「お願いします。」

野々香は皆んなよりも一足早く来ていた。理由は、昨日学校で未来に「お願い!明日の衣装一緒に選んで。」と言われたからである。

未来「野々香ーまってた、早くあがって。」

野々香「ゴメンね。おじゃましまーす。」

未来「ねえ。野々香、こっちとこっちどっちがいい?」

野々香「本当にどっちかにしようと思ってるの⁈」

野々香は絶句した。なぜか、それは…未来のセンスがヤバイからである。

ヤバイ
この語を未来の選んだ衣装で説明しよう。1つ目は虎の柄のドレス。2つ目はジャージ。普通に着るのは多分大丈夫そうだけど、パーティに着ていくのはちょっとというものだけだった。

野々香「パーティ…ダヨネ」

未来「うん。あははー」

野々香「未来あははーじゃない。」

未来「ごめんなさい。」

野々香「パーティっていつから?」

未来「えっと、7:30から。」

野々香「いまが、5時過ぎだから、大丈夫ね。未来私の家行くよ。」

未来「今から?」

野々香「そう。じゃあ行くよ〜!」