〜次の日(放課後)〜

未来と龍が付き合う事になったことをAクラスのみんなに発表した。

野々香「おめでとう。龍くん、未来。」

未来「ありがとう、野々香。」

龍「西條さん昨日はありがとうございま
す。西條さんのおかげで気持ち、伝 えることが出来ました。」

野々香「ありがとうだなんて。ただ私は 未来のことが心配だっただけだ から。」

未来「心配と言えば、もしかして昨日私 が告白失敗したから休んでるっ て思ってたでしょ?」

野々香「え、違うの。」

未来「違います、そんなやわな女じゃな いわよ私。」

野々香「そうだよね。未来はそんなにや わじゃないもんね。」

未来「それって、どういう意味?」

野々香「えーと、、、」

奏夜「そのまま、じゃない?」

ルシア「だな、カインもそう思うよな。 」

海「うん。」

未来「なんですって。」

龍「みんなして、俺の彼女をイジメんな よ。」

みんな「ヒュー、ヒュー」

野々香「未来、私が言いたかったのはね 、未来は大和撫子で綺麗でカッ コ良くて、一途で。そうゆう所 が大好きってことだよ。」

未来「もー、野々香ってば可愛いすぎ。 私も野々香のこと大好きだよ。」

龍「やっぱ、俺が彼氏になっても、とう ぶんの間は西條さんには勝てないな 。」

真人「そうだな。」

ルシア・奏夜・海「うん。」

龍「なにみんなで同意しちゃってんのさ 反論しろよ。てか、立花くんなんで 黙ってるの?」

奏夜「そう言えば、そうだな。おーい。 幸人!」

幸人「何?」

奏夜「さっきから、なに落ち込んでんだ ?妹取られて寂しいか?」

幸人「なんか、不思議だなって思って。
まあ、一言言っとこうかな。アツ アツカップルさんに、、、」

龍「立花くん。」

未来「幸人。」

幸人「おめでとう、未来、龍くん。龍く ん、妹をよろしくお願いします。 」

龍「はい。」

幸人「はあ、なんか。なれないことして 疲れた。じゃあ、明日は僕のうち で婚約パーティかな。」

みんな「婚約⁈」

幸人「うん。婚約!みんなが知らないの は当たり前だけど未来と龍くんが 知らなかったなんてね。」

未来「どういうこと。」

幸人「だから、親が結構二人の知らない
間に話進めちゃったみたい。知っ てたと思って言わなかったんだけ ど。まあ、めでたしめでたし、 じゃない。」

未来・龍「明日が婚約パーティ⁈」

幸人「そうだよ、みんなにも招待状ある んだ。はい。」

野々香「本当に明日だ。」

幸人「明日はもう一つ大事なことが発表 されるから、みんな絶対来てね。 」

野々香「何それ?」

幸人「ナイショ♪じゃあ、僕はもう戻るね明日楽しみにしててね。」

そう言うと逃げるように帰って行った。

野々香はこれから、待ち受けるける運命のイタズラをまだ知らなかった、、、