みんなへのヒ・ミ・ツ⁉

「おはよう〜♪」

「おはよう、野々歌。」

「未来、おはよう。」

「ねえ、野々歌聞いた?」

「なにを?」

「今日、わたしたちのクラスに転校生くるらしいのよ。」

「で、男子、女子?」

「男子…「えー、なんでAクラスは女子率こんなに低いの!」

「それは、野々歌のようなとっても可愛すぎる子がいないからでしょ。」

「あの、未来なにかサラリと妙なことが…」

「え、何のこと?」

「野々歌が可愛すぎるとか何とか…」

「うん、言ったわよ。別におかしいことでもないでしょ。」

「いや、おかしいって、未来、眼科いっておいで。」

「野々歌は自覚が足りないんだから、妙なことに巻き込まれないでよね!」

「妙なことって?」

「誘拐されるとか。」

「変なこと言わないでよ〜」

野々歌は少し涙目でそう言った。

「ってか未来、何の話してたっけ?」

「転校生の話でしょ。」

「そうだった。」

「あ、野々歌そろそろホームルームはじまっちゃうわよ。転校生は見てのお楽しみね。」

「もう、興味ない。」

「あいかわらず、野々歌は飽きるのがはやいわね。」

ホームルームがはじまり少ししてから、先生が「若葉、入ってきなさい」と言った、みんな入口のほうを向き真剣な顔をしていた。

ただ一人を除いては…