〜未来の家〜

「こんにちわ。」

「はーい。」

中からは未来と幸人の母親、蘭(らん)がでてきた。

「久しぶりね野々ちゃん。」

「お久しぶりです。おばさん。」

「そちら、にいらっしゃる方は?」

そう未来の家にきたのは、野々香だけでわなかった。

一緒にきたのは、龍だった。

野々香が無理やり連れてきたのだ。

野々香は蘭にむかって。

「この人は私たちと同じAクラスの櫻庭龍くんです。」

といった。

蘭は龍に向かって

「櫻庭くん、いつも幸人と未来がお世話になっています。母親の立花蘭です。」

そういうと野々香と龍を未来の部屋まで案内してくれた。

「未来ちゃん、お友達がきてくれたわよ。」

と蘭が言うと。

「はい。どうぞ。」

と言う小さな声がかえってきた。

「ありがとうございます。おばさん。」

と言い野々香と龍は未来の部屋へとはいっていった。