〜野々歌のお父さんの会社〜

「旦那様、お嬢様と奏夜様がお見えです。」

「とうしなさい。」

「かしこまりましま、旦那様。」

「失礼します。」

「おじさんお久しぶりです。」

「おぉ、奏夜君久しぶりだな。頼もしくなったな。」

「野々歌もよく来てくれたね、そこのソファーにこしをかけなさい。」

「はい。お父さま。」

「ありがとうございます。」

皆さんもおきずきのとうりこの人こそ西條グループ会長。西條和人(さいじょうかずと)です。

「お父さま、それで、今日はなんの話ですか?」

「あぁ、それはな…お前達の将来に関わる大事な話だ。」

「俺達の将来に関わること?」

「あぁ、そうだ。」

「それって、俺が野々歌の学校に転校したのと関係があるんですか?」

「ある。」

「こころして聞いてくれ。」

「…………」(2人とも)

「奏夜君のお父さんと話し合って決めたんだ、お前達は、高校を卒業したら婚約してもらう。」

2人同時に「えーぇ」

「お父さま、なんでこんに急に婚約なんですか。」

「そうですよ。なんで俺たちなんですか?」

「野々歌とは、嫌か?」

「そ、そんな全然嫌ではないですよ〜。」
(野々歌そんなウルウルした目で見るなよ。)

「じゃあ、なんで嫌がる。」

「それは….///」

「野々歌の前は言いにくいか。分かったぞ〜。」

「おじさん「野々歌少しの間だけ部屋を開けてくれないか。お父さん奏夜くんとお話があるから。」

「はい。」

そう言って野々歌は、部屋を後にした。

「で、奏夜君、担当直入に聞くが、奏夜君は野々歌のことをどう思っているんだ?」

「どう、っていわれましても…」

「わかんないのか?」

「はい。こんな気持ちになったのは、初めてでどうすればいいのかわからなくなっしまって。久しぶりにみた野々歌はすごく綺麗になってて…。」

「おじさん、この気持ちは何なんでしょう?」

「それを直接野々歌に言ってみなさいそうしたら、その正体がわかるはずだよ。」

「伝えるんですか。」

「あぁ、そうだ。私達がな奏夜君を婚約者にした理由はその気持ちにきずいて欲しかったからだ。野々歌は俺の大切な娘だどんなことがあってもあの子を守れるというなら宜しくお願いします。」

「おじさん。はい、わかりました。絶対に野々歌を、いや、娘さんを守り抜きます。」

「あぁ、ありがとう奏夜君。でも、その前に、君のその気持ちを野々歌に伝えないとね。」

「へぇ。」

「ライバルは多いよ。今回の婚約者のけんも68人の立候補者の中からきめたからな。」

「野々歌はモテモテだな。」