あたしはそぉっと目を開けた。
やっぱりあたしを見ている蓮。
「寝ないの?」
『まだね。』
蓮がクスッと笑った気がした。
…何か嫌な予感が…
ゾクリ。
「まだ…って…?」
『あのさぁ~』
布団の上に寝転がり、あたしを見つめる蓮。
『さっきの感想、聞きたいんだけど?』
………はい?
「な、何の事…?」
あたしがそう言ったら、蓮が急にあたしの上に来た。
あたしの上……?
表現が難しい。
何というか…
簡単に言えば…
押し倒された感じ…?
…………
っておい!?!?!(恥)
「な、ななな…何やってんの!?///」
『まあまあ。
さっきの感想は?』
あたしの両耳の横に手をつける蓮。
「だから、さっきのって!?!?///」
あたしの顔は沸騰したやかんみたいに熱い。
『昼の、アレ?』
んぎゃっ!?!?///
あたしの心臓は破裂寸前ですよ!?!?!
こんの変態野郎!!!!!
(↑言葉悪)
ニヤリと笑いながらあたしを見る蓮。
……やばい!!!!


