『今何時~…?』
蓮が枕元においてある自分の携帯を覗き込んだ。
『19時23分…』
えええ!?!?
お、お昼からずっと寝てたの!?!?!?
お昼ご飯逃した……
(↑食い意地が強い)
はぁ~↓↓
あたしは思わずため息をもらす。
『夜飯かぁ~…』
ふぁ~っとあくびをする蓮。
…全く気にして無いみたいだ。
あたし一人ドキドキして馬ッ鹿みたい!!!!
それでもドキドキは止まらない。
『冬嘉』
ビクッ!!(二回目)
「な…何れすか……」
蓮がフッと笑う。
意地悪そうな笑みで。
『気持ち良かった?』
…………ッ!!!!!!
「さいッッてー!!!!!」
その後、蓮のほっぺに大きな手形が出来たのは、言うまでもない。
―夕飯
『冬嘉…まだキレてんのかよ?』


