何この余裕さ!!
あたしばっか緊張して、馬鹿みたい!!!



「考えてません!!!」



蓮の馬鹿ッ!!!!
エロすぎんだよぉ~(泣)





『したくないの?続き・・・』




蓮は今だにあたしを誘ってくる。



あたしの髪をサラリと撫で、そっと微笑んだ。





くッ・・・・・・・・・
言葉がなければ格好良いのに!!!!!!






「しませんッ!
したくなんかありませんッ!!!」



『あ、そ。』




意外にもあっさりとどいてくれた蓮に、あたしは思わず拍子抜けした。



ダメとか言うかと思った・・・。





あたしが不思議に思って蓮を見つめると・・・・






『ほら。やっぱしたいんじゃん。』





ほへ!!?!?!?




「違うッ!!そーじゃなくてッ!!!」







トントン・・・





ん・・・?




階段を上がる音が聞こえてきた。





だ、誰・・・?
まさか新聞部!?
(↑軽くトラウマ)


あたしはドキドキと息をひそめた。

蓮も足音に気付き、無言になった。