『だーかーらー。
保健室の続き?』


蓮はニコッと笑うと、あたしの顔に自分の顔を近づけた。


ちちちち・・・近いっっ!!!!!!///
(↑かなりどもってる)



蓮のとてつもなく綺麗な顔があたしの心を乱す。



優しい深い茶色の瞳。
その瞳にかかる長いくるんとした睫毛。

鼻筋はキリッと通り、横から見ても綺麗。

サラサラとゆれるやわらかい茶髪が、あたしの頬をくすぐる。





や、やばいってぇええっっ!!!!////




あたしの脳内では、半分は逃げる道を考え、もう半分は蓮にドキドキとしていた。






『何も言わないってことは承諾って事で受け取っていいの?』





蓮が真っ直ぐあたしの瞳を捕らえて言った。




こんな風に言われたら・・・もうどうにもしちゃってください・・・
っなんて!!!何思ってんだかあたしの馬鹿!!!////




一人でぼぼっと顔を紅潮させるあたしを見て、蓮はククッと笑った。







『ほら。
また変な事考えてる。』


へっ!?!?



「だから、変な事って何よぉ!!!!///」









すると、蓮はあたしの耳元に再び口を持っていった。







そして・・・・・・・・・・




ペロッ





耳をペロリと舐めた。





「っきゃぁッ!?!?///」




あたしの顔はもっと温度があがり、水をのせたら熱湯が出来そうな位。




『こーゆー事、
考えてたんでしょ?』




舌をペロッと出して意地悪そうに笑う蓮。