「はいはい。…彩乃、耀太、あんたら隣の教室で基礎練してきてくれる??ついでに真優のことよろしくね」 莉菜先輩はあたしたちにそう告げた。 「はい。」 彼はそう言ってすたすたと隣の教室に向かった。 でも先輩たちが未経験者に教える気がないのはわかる。 8月にはコンクールがあるから。