「おお。良かったよな。あの2人、莉菜先輩と紗理奈先輩も、更に仲良くなった感じするよな。」 この前、紗理奈先輩に聞いた話だが、 やっぱり莉菜先輩も棗先輩が好きらしい。 普通なら壊れてしまうのであろう、友情も 2人の友情は壊れなかった。 2人らしく平等に勝負する、らしい。 そういったときの紗理奈先輩の笑顔は輝いていて、すっきりしたような顔をしていた。