その時、隣にある先輩の部屋のドアが勢いよく閉まる音がして、これまた勢いよく階段を駆け下りていった。 「…お兄ちゃん、なにし始めたの?」 「我が弟ながら、時々変なことをするよなあ。」 また階段を駆け上がる音が聞こえたかと思うと、次は私たち3人がいる、凪ちゃんの部屋をノックする音がした。 「おい、凪!彩乃、いる?」 妹に向かって、なんていう口の聞き方だ、なんていってぷりぷり可愛らしく凪ちゃんは怒っている。