「何やってんだ。」 あれ…あたしかな。もしかして、あたしが勝手に倒れてたから邪魔で車が止まったの? まずい。記憶がない。 公園から出た事は覚えてるんだけど。 「つ、ツルギさん…」 「チッ」 舌打ちが聞こえる。 どかなきゃ。あたしは、人に迷惑をかけるのなんて御免だ。どんなに痛くても、息が難しくても、動かなきゃ―― 「動くな」