「でもいつものような鬼だったし。 それに私一人でも倒せたし」 つい最近、二人で話す時は図書館へ..という決まりが出来た。 彼女を目撃する前だからその時は納得したけれど。 でも今の私にとっては彼女に申し訳ない気がしてたまらない。 いくら桜花の平和がかかっているとはいえ、色摩君のプライベートも大事だと思うし。 「万が一、何かあったらどうするんだ」