~桜花~





一つ、二つ、三つ―――目を開くと剣がピンク色の光に包まれていた。






光..じゃない、これは無数の桜の花びらだ





鬼も何かを察知したのか、駆け足でこちらに向かってくる。




「オマエクウ、クイタイ」





よし





「汝、我に力を与え賜え!」