「まさか剣を持った俺の姿が見えたなんてな」 「へ?」 「まぁだからこうして神剣を出す事が出来たんだろうけど」 何を、言ってるんだろう?言っている意味が分からなくて 首を傾げる。 「つか、何してんだ?」 色摩君が不思議そうに私を見下ろしながら質問してきた。 「だって、びっくりしたんだもの。 ねぇあれはいったい何なの?あの気持ち悪い化け物みたいものは一体なに? 色摩君は一体何者なの?」 出てくる言葉は疑問ばかり。