だけど声ははっきり聞こえて。 たまらなく嬉しくなる。 あぁ、私やっぱり色摩君の事をーー 「も、戻るぞ」 「うん」 「おはようございます!」 「おはよう!おう、四月朔日」 小鳥遊先生が少し驚いた顔で私を見た。