剣、元に戻さないと、とか早くこの場から去りたいとか。 もう少し、誰にも見えてないこのままでいたい、とか。 そんな事を考えていると色摩君が剣を元に戻そうとしている。 やっぱり、そんな事を考えるなんてバカみたい、そう思ったその時 「お前のプライベートに口は出さないけど、何かあったら言えよ」 私に背を向けているので、どんな顔をしているか分からない。