ずっと俯いてる來の隣に座る。 ボスッと音が出るこのソファは高いのだろう。 何気に革だし あ、そっか。 うち等が屋上使ってるから此処しかなかったのか、溜まり場作るところ。 「なぁ。ホントにどうし・・・」 やっと顔を上げたかと思うと、 『1分だけ。1分だけ・・・こうしてたい』 私を抱きしめた。 ・・・は?! コイツ、ホント大丈夫か!?