黒猫ちゃんの憂鬱5




此処か・・・?




ガラッ



「あれ。一人だったんだ・・・」




帝王、全員そろってるかと思った。







『あー・・・。っと・・・』




座っていたのに急に立つ來。






どうしたんだ・・・





いや、私のこの感情は許したに近いな。




『この前は・・・ごめん。事件のことも言い訳したくねぇけど、ごめん。ホントご・・・』






「いいから。気にすんな。こっちも悪かったし・・・それに用件はそれじゃないんだろ?」





あぁ・・・と少し切なそうな表情をして座る。






どうした・・・変なものでも食ったか?