「ヒデ!!カズキも居るじゃんっ」 『へ?何でツキさんッ!!』 「鍵ちょーだいっ」 『今は入院中じゃ・・・。あ、鍵ですか。いいですよ』 ヒュッと投げるられパシッと受け取った。 『おいっ!!ソイツ捕まえろーー!!!』 『『あれ?あれって確か鬼陣の・・・・・・』』 ギクッ 貰った鍵をすぐ鍵穴に差込んでエンジンをかけた。 『ツ、ツキさん!!やっぱダメです!!』 「乗り捨てだけはしないから安心してねー」 それだけ言うと、スピードを出した。