黒猫ちゃんの憂鬱5





非常階段もないし・・・。





違う所行こう、と思った時・・・





コツコツコツコツッ




もうすぐソコに居るじゃん!!





ええええと、どうすれば・・・





キョロキョロと見渡す私の目に入ってきたのはベランダだった。






そのベランダには野菜などを作っている畑があった。





鍵を開けて、農作物を踏まないように近くにあったクワのような物を扉の所に斜めにしてたてる。




そこに調度ヒロが来て、





「あっ・・・」



バンッ




『クソッ』




良かった・・・・。