黒猫ちゃんの憂鬱5





『・・・。すいません、点滴明日に回して貰えませんかね』




『あ、いえいえ。明日でも大丈夫ですよ』




『・・・本当すいません。』




そして次の日の同じ時間・・・。





ガラッ



『美神さん、点滴・・・』




この日もヒロが横に居て看護士が入ってくる。





きたっ!!




布団にもぐろうとすると、



『テメェはガキかっ!!』





ヒロに手を捕まれた。





「ギャーーーッ!!やめてやめてやめてやめてやめてっ」





私は出来る限り抵抗を試みた。




が、