『・・・。すいません、点滴明日に回して貰えませんかね』 『あ、いえいえ。明日でも大丈夫ですよ』 『・・・本当すいません。』 そして次の日の同じ時間・・・。 ガラッ 『美神さん、点滴・・・』 この日もヒロが横に居て看護士が入ってくる。 きたっ!! 布団にもぐろうとすると、 『テメェはガキかっ!!』 ヒロに手を捕まれた。 「ギャーーーッ!!やめてやめてやめてやめてやめてっ」 私は出来る限り抵抗を試みた。 が、