黒猫ちゃんの憂鬱5




『テメェ誰だよ!?俺に関わんなっ!!』



「えぇーっ?ちょっ、何言ってんのっ?自己中にも程があるよっ?クハッ」





『あのっ!!もうやめてくださいっ』





「んん~?君、アンナチャンだっけー?」




『もう、や、めてあげてくださいっ・・・』




何いっちゃってんの?




もしかして二人とも自己中系?




女の前に行く。





『や、めてあげてくださいっ!!』





叫ぶ女の頬に手を当てた。




すると、少し赤くなる女の顔。





「何言ってんの?アンタのせいでしょ、元はといえば?」





『えっ・・・・・・』