「じゃあ。遠慮なく聞くけど、何で相談相手なだけに倉庫居れてんの?」
必要ないと思うんだけど。
『相談のってくれたから・・・何かしてやるって言ったら一回だけ倉庫行きたいって言われた』
その言葉を聴いた時、俺は
「はっ?はは、はははっ。ふはっ、ははっ!!」
思わず笑ってしまう。
『は?お前、何笑ってんだよ』
冷たい言葉を聴いた瞬間、俺は笑いをやめた。
『っ・・・』
真顔になった俺をみつめて、あいつは何かを言いたそうだ。
「お前さ?それでも総長かよ?そんなことで倉庫入れていいと思っちゃってんの?」
メニュー