「お疲れ様です」 僕と火茂瀬は、朝から直腸を引きずり出された練乳まみれの死体を見る為に路地裏に来ていた。 「あ、初めまして。火茂瀬真斗です」 火茂瀬は先に来ていた白城に軽く頭を下げた。 「君が新人君か。俺は白城智で、梓とはパートナーだったんだ」 僕の大好きな優しい笑顔を火茂瀬に向ける。 「梓、久々だね。彼とはどう?」 白城は軽く首を傾げる。 お互い警視庁内で顔は合わせても、会話をするのは久しぶりだった。 「まぁまぁって感じですかね」