『‥‥本当に‥美幸なのか‥?』 「うん‥まぁ、今は菅野百合だけどね」 『あぁ、そうか…。で、お前お母さんはいつくるんだ?』 「来るわけないよ~。それは浩太にうちあけるための口実!」 『口実??』 なんだよ、それ‥(笑) 『家どこだー?家まで送るよ』 「お~それは嬉しいな☆」 そんな雑談だったがあの頃に戻れたようで嬉しかった。 幸せの時間はあっという間に過ぎてゆき、美幸‥百合の家についた。