『明日』~隣のキミへ~




今だって、店員からの視線が痛い。



当の本人は、まったく気付いていない。



「むぅ・・・」



「はぁ・・・すみません。イチゴクレープに
チョコのトッピングできますか?」



「え、はい」



「じゃあ、それで」



「かしこまりました」



隣にいた双葉は、アホみたいに口を開けていた。