『明日』~隣のキミへ~




「変な妬馬」



またこの言葉だ。



この一週間で何回言われただろう。



どれだけ、俺らしくない事をして
双葉に幸せな時間を与えられただろう。



「妬馬」



この声も、あと3日たてば聞くことが出来なくなる。



そう思うと、悲しさが増していった。