双葉と手を繋ぎ、ゆっくりと肩を並べて歩いた。 双葉は小さくだったが、鼻歌を歌っていた。 「あ、みんないたよ!!」 「ほんとだ」 「おーーい!片付けするよーーー!!!」 双葉が叫ぶと、皆が返事をして、 こちらに歩いてきた。 この時、手を握ったままなのを、忘れていて クラスの奴に冷やかされた。