『明日』~隣のキミへ~




「やっと出れた!!!」



「そうだな」



双葉の手が離れた。



繋いでいた手を見ると、赤い痕がついていた。



それから・・・・爪の跡まで。



だから、痛かったのか。



その手を双葉には見せず
また逆の手で手を繋ぎ、別の場所へと歩き出した。