『明日』~隣のキミへ~




「そろそろ・・・時間だね・・・」



「あぁ。双葉・・・顔上げろ」



双葉は、顔を上げた。



俺の予想通りの顔をしていた。



そんな双葉にそっと口づけをした。



涙のせいか、とてもしょっぱい味がした。