『明日』~隣のキミへ~




「どうしても、妬馬に会いたかった・・。
だから私、身勝手なことしちゃった・・・ごめん」



「謝るな。
俺は・・・最期に双葉に会えてよかった」



「うん・・・」



双葉が俺の服をぎゅっと握っているのがわかる。



体全体で双葉の体が震えているのがわかる。



「私・・・妬馬にどうしても言いたいことがあった」



「ん?」