『明日』~隣のキミへ~




「俺・・・死んでたんだな・・・」



「本当に・・・ごめんなさい・・・」



涙でくしゃくしゃであろう双葉の顔は俺の肩に押し付けられてる。



おかげで服がぐちゃぐちゃだ。



「あの本は・・・どこで見つけたんだ・・・?」



「町のはずれにある古本屋さんに・・・」



「そっか・・・」