『明日』~隣のキミへ~




綺麗だった。



あまりにも綺麗過ぎて、涙が出るほどに。



「妬馬・・・?泣いてるの??」



「わりぃ・・・なんか感動した」



「私も・・・感動した」



そう言う双葉の目から、大量の涙が溢れ出していた。



まるで、流星群みたいに。