『明日』~隣のキミへ~




「妬馬!あれ!あそこに行きたい!!」



そろそろ時間だったため、
ショッピングモールから出て電車を乗り継ぎあの場所へと向かう途中、
双葉が大声を発した。



双葉が指をさす方向には小さな雑貨屋。



双葉が好きそうだな・・・。



「いいけど、早くしろよ」



「わかってる」



俺はこういうのは苦手なため外に出て待っていることにした。