目を輝かせながら俺に詰め寄ってくる双葉。 双葉が行きたいのであれば、どこへでも連れて行く。 さっき言ってたもんな。 行きたいところに行けるだけ行くって。 「行くか」 「やったー!!」 俺と双葉はすぐに家を出る準備をして、俺の部屋を後にした。