ちょうど日が傾き、街には少しずつだったが明かりが灯り始めていた。 「キレー・・・」 目を輝かせて言う双葉。 「もう少ししたら星がでて来るぞ」 双葉と手をつないでベンチに座った。 それからものの数分待つと、 あたりは完全に暗くなり俺たちの上には幾千もの星が輝いていた。