『明日』~隣のキミへ~




「いいよ!重いから!!」



「じゃあ、その足で歩くのか?」



「ゔ・・・」



俺に負けた双葉は、しぶしぶ背中に乗ってきた。



「おい、ちゃんと体重前にかけろよ」



俺に悪いと思っているのか、体重を後ろにかけている双葉。



「でも・・・」



「俺は、男だぜ?好きなやつくらいちゃんとおぶれるっつの」