放課後、私は待ち合わせの場所に行った

「由里さん」

「あっ」

「あなた、この頃調子に乗りすぎなんでゎ」

「そうかなぁ」

「チィッ」

「翔様と智様があなたをかけて勝負しているみたいね」

「えっ」

「やりなさい!」

みんなが一声に襲いかかってきた

「キャ、やめて」

私は、木にロープでつるされた

私は心の中で

「助けて 翔」

この言葉が浮かんだ