新しい関係

 花撫は無意識に良幸と距離を置いていた。いつまでも抜け出すことができないから、良幸への想いを幼馴染として、後輩として好きだと、封じ込めていた。
 だけど、良幸も花撫が好きで、花撫も良幸が好きであることがはっきりとわかった。

「花撫、お前のことが好きだ。幼馴染を卒業して、俺の恋人になって?」
「はい!良幸、好きだよ」
「やっと踏み出すことができた」

 良幸と花撫は抱きしめ合って、もう一度キスをした。
 幼馴染の線を越えて、新しい関係に進み出した。