『あ、自己紹介してもらっていいかしら?』 みんなのこと覚えたいものね。 「あ、はい!俺が下っ端を仕切ってる神楽大樹です。土木科3年っす!」 『まあ先輩なのね。じゃあ敬語やめてくださいな』 「え、でも姫にそーいうわけには。」 『私が気にするので、やめてください』 「じゃあ姫もだめだぞ!」 『わかったわ。』 このオレンジのやわらかそうな ふわふわの髪の毛のイケメンが 大樹か。 「俺は――「おれは「ぼくはっ」」 全員から自己紹介を聞いてから 名前をたしかめる。