空歌 -そらうた-






「わかりました。」

流風先輩が、そう言ってくれたことで
私の気持ちは軽くなった。

『ありがとうございます。』



「オマエ、敬語禁止。名前呼び捨てしろ」

尚先輩が突然口を開いた。

『え、でも先輩ですし‥』

「いいですよ、優音ちゃん。」

「想先輩とか堅苦しいんだよな〜」

「俺のことも利汰って呼んでっ!」

「しかたねえ、桐也って
呼ばせてやるよ。」



『わかった。みんなありがとう。』







仲間になれたことがすごく
嬉しかった反面、


これからくる別れを考えると
すごく切なくなった。