空歌 -そらうた-

 






「6人。3時間で~」

「かしこまりました。ドリンクバーはおつけしますか?」

「あ~おねがいしま~す」

「それでは13番の部屋へどうぞ。」




想に受付してもらって、
13番の部屋へ入った。


『…広いのね』


そこは10人は軽く入れるのでは
ないのかと思うほど
広く綺麗だった。


「よっしゃうたうぜ想きゅん!」
「まかせろ桐也きゅん!!」

この2人は"きゅん"呼びが
気に入ったらしい。


「一曲目エッグザイル!」


あぁ、あのグループね。
ボーカル二人とも歌がうまくて。


私は、音楽には詳しい。

だって、
パパが愛したものだから。




「ひとりでは〜愛された記憶さえ〜♪」

「曖昧で〜せつ~ない〜だ~けぇ〜」


…意外と歌うまいのね。


桐也と想は案外かなり歌がうまくて
びっくりした。






「次!僕歌うー!」

二人が終わって名乗りをあげたのは
利汰だった。

「ぼくBluuuuEね!」

あの顔出ししてない4人組ね。
確か整形外科をやってるとか。



「ふたつみっつとぉ〜星が出てきた~」



…びっくり。
利汰も歌がうまい。


「ヒューヒュー!いいぞ利汰きゅん!」
「いえーい!」

想と桐也がちゃかしているが、
利汰も2人と同じくらい歌が上手い。





なんだかびっくりだわ。